Eneko Atxa, the Sustainable Harmony
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スペイン、バスク地方にあるミシュラン3つ星レストラン「Azurmendi」は、エネコ・アチャの理念の基本柱であるサステナビリティ(持続可能性)を第一に考えて誕生し、建設されました。Azurmendiでは、「エネコシステム」のもと、環境に配備した様々な取り組みが実施されています。
例えば、暖かいあるいは冷たい空気を通す開閉式のよろい板を採用した地熱システムにより、屋内の温度を自動的に調節できるインテリジェントビルの建設。CO2排出量削減のため、独自の物流センターからAzurmendiで消費するモノの配送は、トラック1台で、1日1回のみとする。生産物のすべてをAzurmendiに納入している農家を含め、すべてのサプライヤーにエネコのオーガニックフィロソフィーに沿ったモノづくりを徹底してもらう。生ゴミは毎日リサイクルしてコンポスト化した後、肥料センターに運んで活用する。一年中雨水をためてリサイクルする、など。こうしたエネコの取り組みが評価され、AzurmendiはThe World’s 50 Best Restaurantsで「世界で最も持続可能性の高いレストラン」にも選ばれています。 そのAzurmendiのオーナーシェフ、エネコ・アチャが待望の来日!サステナビリティをテーマに講演いただきます。貴重な機会を是非お見逃しなく!
エネコ・アチャ・アスルメンディ:1977年9月14日、バスク地方ビスカヤ県アモレビエタ=エチャノに生まれる。地元のホテル学校を卒業後、<マルティン・ベラサテギ><ムガリツ><アサドール・エチェベリ>などバスク地方の名店で修業。2002年、25歳で第3回スペイン若手料理人選手権優勝、2005年に27歳で独立し、自身がシェフを務めるレストラン「Azurmendi(アスルメンディ)」を開業。2012年、当時スペイン史上最年少の35歳で三ツ星を獲得。以後、6年連続で三ツ星を保持し、天才料理人として世界の注目を集めている。その味はもちろんのこと、地域の農家との協力やエコに配慮した料理づくりなどが高く評価され、「世界のベストレストラン50」にも度々選ばれている。
ご来場の皆様には、ソラン・デ・カブラス様のご厚意により、スペインのフレッシュウォーターをお楽しみいただけます。ソラン・デ・カブラスについてはこちらをご参照ください。
ENEKO ATXA, THE SUSTAINABLE HARMONY
Date: 6 September 2019 Venue: Embassy of Spain Time: From 15:30h – 17:00h (*15:00h doors open) Language: Spanish, Japanese Capacity: 100 seats Price: Free Event (Registration will close as soon as seats are filled) Registration: https://spanishchamber.jp/the-sustainable-harmony